2020年6月14日日曜日

Googleマップで不正行為のプロファイル全体を報告する方法

You can now report entire profiles for abuse on Google Maps

Googleマップでポリシー違反のユーザーを報告出来るようになったとの事。因みにこれは以前から有った機能です。※Androidでしか確認していません。Connect経由のレポートは受け付けなくなるそうなので、多分不正報告機能の後退です。Googleマップで該当ユーザーのプロフィールを表示して右上の「」をタッチして「プロフィールを報告」をタッチすると下記の様なフォールが表示されます。報告する選択肢は5つしかありません。ここにテキスト入力の欄が有れば詳しく報告出来ると思います。スクリーンショットを貼り付け出来ればもっと良いでしょう。「別のポリシー違反」を選んでもどんな違反なのか分からないと思います。20枚毎の1枚にポリシー違反のスーパーインポーズを挿入していてもGoogleには見つけれないと思います。出来るんだったら、既に自動節度システムで弾いているはずです。
不正行為は5つの選択肢です。
5月22日に必要な処置を行うとの連絡が有りましたが、ポリシー違反のユーザーはその後も下記の様に同様のコンテンツを投稿しています。


2020年5月31日日曜日

改めてローカルガイド プログラム利用規約を読んでみた

ローカルガイド プログラム利用規約

上記より引用です
Google では、ポリシーに違反している可能性のあるコンテンツについて Google にご報告いただくよう、ローカルガイドの皆様にお願いしています。ポリシー違反の可能性について連絡を受けた場合、Google ではコンテンツを確認したうえで、コンテンツへのアクセスの制限、コンテンツの削除、ローカルガイドによるコネクト、ローカルガイド プログラム、または各種 Google サービスへのアクセスの制限または終了など、適切な措置を講じることがあります。ただし、芸術上、教育上、もしくは記録上考慮すべき事項に基づく場合、または措置を講じないことが社会にとって別の大きなメリットとなる場合は、本ポリシーに例外を設けることがあります。

 報告しても中々適切な処置は講じられないみたい。

UPDATED: Temporary product changes in Google Maps
上記内に「prioritize critical services」が書かれています。リンク先を読んでみると、「Our current focus is on the quality and reliability of information on Google Search and Maps. 」情報の品質と信頼性は優先事項みたいだ。ポリシーに違反するコンテンツは十分に品質を下げていると思うけど。

2020年5月23日土曜日

拒否されたまま帰って来ない360度写真

拒否されたまま帰って来ない360度写真ですが、どれだったか忘れかけているのでメモです。埋め込みコードでは他の写真が表示されるか、黒画面かのどちらかです。サムネイルは正常に表示されるので付け加えておきます。


地層のフォーリー (CAoSLEFGMVFpcE04THVacWRtNGY0bmpsUEMwZGxvY1QzOTQtczdWNE0yZXdDNFNz)



※2020/10/17 代替表示で自分の写真が表示されるように地層のフォーリーを撮り直しました。
桧原運動公園-44 (CAoSLEFGMVFpcFA2a3E2NTVVWU52S3pUZDBXS1ZDQVRvakpmS0RDX3AzOFo2Q01W)




p.s.[2020/07/01]
・Yotaroh さんの写真は削除済みとの返答だけど、何が違うのだろう?
・photoID:CAoSLEFGMVFpcE1FUVdJZlF6dElQLVNyS0Npa2JTblFSUWFwdW8wS2VPWkVzRGFf
飛田給駅のサムネイル
上記のサムネイルのURLのパラメータを書き換えると回せるし、画角も変わる。サムネイル画像として保存しているのではなく、元データにパラメータを与えてサムネイルを動的に作成していると思う。photoIDのリンク先だけが行方不明だと思う。


p.s.[2020/07/12]
Publish API のMethod: photos.listを使って毎週日曜日に全データを収集していますが、先週との差分を見ていたら、桧原運動公園の写真の結合データに変化が有りました。私は何も触っていないはずなのですが、3つの結合"connections"の内の1つが削除されています。復活の兆しならば良いのですけどね。下記の黄色い部分が差分データです。


拒否されている写真の結合データ(黄色い部分)が削除。左が今週、右が先週のデータです

DeniGさんからの返事は未だ来ません。追加情報として連絡してみます。

2020年4月1日水曜日

COVID-19 対応に因る遅延の確認


2020年4月1日早朝に18枚アップロードしてみました。すべてリスティング付けはされていて、承認もされています。Googleマップ→「自分の投稿」→「写真タブ」にはサムネイルを含めてすぐに表示されました。左下の小さなマップには未だ青点が現れていません。サムネイル欄の場所名をクリックしても同様に表示されます。但し、マップ上の場所名をクリックしても「あなたが投稿した写真」には表示されません。

この一時的な変更は、あなたの投稿がGoogleマップに公開されない可能性があることを意味します。ただし、投稿はすべてプロフィールページに表示されます。
上記に書かれている状態と一致しているようです。 Androidのマップアプリでも同様でした。Method: photos.list では該当データを見ることが出来ました。
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4/1 06:00 アップロード
4/1 12:00 結合の編集
4/1 18:00 矢印は現れず変化なし
4/2 00:00 矢印は現れず変化なし 数日以上掛かりそう。
4/2 06:00 矢印は現れず変化なし
4/2 18:00 矢印は現れず変化なし
4/3 06:00 矢印は現れず変化なし
4/3 18:00 矢印は現れず変化なし
4/4 00:00 矢印は現れず変化なし
4/5 18:00 矢印は現れず変化なし
4/6 06:00 矢印は現れず変化なし、本人以外には見えない状態が続く・・・
4/6 18:00 矢印は現れず変化なし、一部位置情報がおかしくなってる
4/7 06:00 矢印は現れず変化なし、一部位置情報がおかしくなってる
4/8 18:00 矢印は現れず変化なし
4/25 8:00 久々に見ると、青点と結合が反映されてるけど、幾つかの位置情報がおかしい

2020年3月29日日曜日

Publish API のMethod: photos.listでデータ取得

Publish API のMethod: photos.listでデータ取得

filterは必須じゃないので空欄でもEXECUTE可能です。pageSizeの最大値は200ですが、pageTokenを使えば、続きのデータを取得可能です。最初に200個のデータを取得すると、最後に"nextPageToken"があるので、その文字列をpageTokenに貼り付けると次のデータを取得可能になります。

pageSizeを4→5→8→10と少しずつ増やしてみると、拒否された写真のデータが返って来ないことが分かりました。10個要求しても8個しか返って来ません。400個まで取得してみると395個しか返って来ないので、拒否されている枚数と一致です。1322個まで取得可能でしたが、累計で1307個しか返って来ないことが分かりました。15枚の不足です。現在拒否としてリストアップしているのが5枚、それ以外に5枚は拒否を確認出来ているのですが、あと5枚不明な写真があるようです。探すのが面倒だな。
宇賀神社、すずめ地獄が2枚、通潤橋、乗用車内の5枚と最近拒否を確認した5枚、後5枚が分からない。

EXECUTEした結果は下記の様にツリーを折りたたんだ状態で全てを選択してコピーすると楽です。

テキストエディタ等にペーストすれば内容を見ることが可能です。JSONエディタ等で開くとツリー表示と切り替えて見ることが出来ます。今回は日本語対応の「J_and_E」を使ってみました。
J and EでJSONファイルをツリー表示した様子
pageSizeを10とし、10個だけ取得した例です。0番目の一部を開いています。
9番目の後にnextPageTokenがあります。

私の場合は1,300枚ほどなので、200枚×7回で全データを得ることが出来ますが、枚数が多い人は自動化しないと面倒でしょうね。

☆JSONデータからphotoIdの値だけ抽出する方法(Windows10)
コマンドプロンプトでjqコマンドを使うと簡単に抽出出来ます。
※jq-win64.exeをjq.exeにファイル名を変えて使ってます。
c:\>type file.json | jq .photos[].photoId.id > photoId.txt

jqに-rを付けるとダブルクォーテーション無しになります。
c:\>type file.json | jq -r .photos[].photoId.id > photoId.txt

閲覧数のみは下記で抽出可能です。
c:\>type photolist.json | jq -r .photos[].viewCount > view_count.txt

typeコマンドをパイプ「|」でつないで、リダイレクト「>」でファイルに書き込みます。
これでphotoIdだけのリストファイルが作成されます。
リダイレクトを「>>」として7回分を追加書き込みしてソートしておくと便利です。
週に一回photoIdリストを取得しておくと、不具合発生中の承認と拒否の推移が分かります。コマンドプロンプトで下記の様にすると同じフォルダーのファイルをアペンドします。
c:\>copy /b photolist_*.json photolist_all.json

定期的にlistを取得するとviewCountのみ変化する。この行は下記で削除可能。
※位置情報が変わるのでおかしい(末桁が四捨五入??)詳細は未調査
type photolist.json | jq "del(.photos[].viewCount)" > photolist_delview.json
※代替方法 エディタMeryの置換で「^.*viewCount.*\n」を検索し削除する。

正規表現を使用、置換後の文字列欄は空白に


placeIdは下記で抽出可能です。ソートの後に重複削除が必要です。
c:\>type file.json | jq -r .photos[].places[].placeId > placeId.txt

clipにパイプすると、クリップボードに書き込みます。
c:\>type file.json | jq -r .photos[].places[].placeId | clip

【Windows 10】「クリップボード履歴」を活用する

※コマンドプロンプトでファイル名・ディレクトリ名を補完する機能はTABキーです。

2020年3月25日水曜日

curlって何?

json形式のファイルから特定の項目だけ抜き出したいとググっていると、「curl」の文字が出てきます。何だか分からないけど、Unix コマンドだろうと読み飛ばしていました。ちょっとググってみたら、curlコマンドとはサーバから、もしくはサーバへデータ転送を行うコマンドらしい。更にググっているとWindows10で既に使えるとの事。

 ・Windows 10 に curl がプリインストールされてた
コマンドプロンプトでcurlのバージョン表示
コマンドプロンプトで使えるけど、文字が小さくて見づらいと思っていたら、コマンドプロンプトのプロパティから、文字のフォントを変更すれば大きくなることにも気づきました。知らなかったのは自分だけかも。
コマンドプロンプト
コマンドプロンプトのプロパティ


Publish APIのTry this APIの画面で「cURL」とあるのは多分これの事らしい。

取りあえずメモはここまで。

2020年3月18日水曜日

Publish API を使ってマルチレベルツアーを作成

異なる階層の写真を複数重ねると、それらの間を垂直に移動することが可能になります。PCのGoogleマップでは画面右側コンパスの上に表示されます。Androidのマップでは画面左下に表示されます。ストリートビュー・アプリには表示されません。
立岩展望台2F の写真です。RFをクリックすると屋上に移動します。

従来、これはサードパーティツールを使用しないと実現出来ないと言われていましたが、Publish APIを使用すれば可能です。API Explorerを使用すればAPIキーは不要で、フォームにパラメータを記入するだけです。使用するのはMethod: photo.updateです。

事前準備として、約5m範囲内に重ねる写真を配置してください。SVAのマップで建物表記の枠内に配置しないと実現出来ないみたいです。写真は各階層に1枚あれば充分で、写真間の結合は不要です。次に各写真のphotoIdを調べてください。

updateMaskは"pose.level"、Request bodyには青い+マークをクリックしながら、下記の様な記入を行います。表示されるリストから選びながら、実際のキー入力はRFと2だけです。"number"は0が地上階で、上層階がプラス、地下はマイナスです。整数以外でも構いません。"name"は3文字以内で、画面に表示されるラベルです。記入が終わったらEXECUTEをクリックします。OAuthのアカウント確認後に実行されます。必要な階層分実施します。実行してもすぐには表示されませんので、数日お待ちください。